自営業の方は、会社勤めをしている方と違って年末調整で所得税を調整してもらうことはできません。
そのため、自分で年間の所得額を計算し、確定申告で申請する事になります。
自営業の場合の所得は、収入額と必要経費とを計算する必要があります。
収入額には、通常の利益の他、売掛金、未収金といったまだ実際にお金が入っていないものも含まれます。
ただし、前受金は除外します。
必要経費に関しても同様に、未払金や買掛金のような年末までに支払いが済んでいないものも経費に含めますが、前払金は計上しません。
また、必要経費はその年度内にその額を確定させておく必要がありますが、損害保険料のような前払費用に関しては、1年分の支払額まで計上しても良いとされています。
自営業の事業所得は、基本的には収入金額から必要経費を引いた額となります。
そして、この事業所得を基に税金の算出を行います。
ただし、不動産所得や配当所得等がある場合は、これらも合算してから税金を計算します。
所得額から算出される税金は、所得税と住民税です。
事業所得控除などいくつかの控除が該当する場合は、その控除も加味できます。
自営業者の確定申告は、2月16日から3月15日までが期日となっています。